小学校で電子ペン

4月1日付の現代教育新聞で掲載されました。企画の段階で携わっています。こうして出ると、何だか恥ずかしいですが、たった2時間ではまだまだやりきれなかった部分も多く、もっともっと展開させていきたいな、と。
こうして民間である僕ら企業人の企画が、学校でどんどんできるようになってくることは、ありがたいことだなあと思っています。

小学校で電子ペン
 東京都板橋区にある私立大乗淑徳学園淑徳小学校(川崎幸一校長)4年1組では、2004年2月23日、財団法人コンピュータ教育開発センター(CEC)のIT活用教育推進プロジェクトの一貫として、実証実験の一端を担うデジタルペンを活用した授業を実施した。
 デジタルペンはカメラやメモリを内蔵したペン。特殊なドットを印刷した専用紙に書くと、内容、速度、筆圧などが電子データとしてメモリに保存され、PCに転送できる。普通の紙と鉛筆を使うような感覚でありながら、記述内容をプロジェクタに即時に表示できるため、生徒たちはお互いの意見や解答を見比べて学びあうことができる。これまでは中高での実践授業が多かったが、同小の授業では小学校における新たな活用法を探る。