佐藤光紀『Web2.0時代のインターネット広告』

Web2.0時代のインターネット広告―そのしくみから導入まで

Web2.0時代のインターネット広告―そのしくみから導入まで


ネット広告についての勉強のために読書。以下、メモ。

p.12
4大広告メディア(新聞、雑誌、テレビ、ラジオ)
↓インターネット広告が新しく成長

ネット広告の特性
双方向性(インタラクティブ性):
ハイパーリンクなど、直接ユーザーを誘導可能

透明性:
効果測定が可能

拡張性:
動的にページが生成されることで、広告の場所は増やすことが可能


p.17

ネット広告というのは、5つ目の広告メディアではなく、あらゆるメディアを結びつけて情報を伝達するハブ(中枢)であると考えるべきでしょう。(略)ネットがメディアを結びつけると、利用者の利便性が高まり、結果的にメディア全体の価値を上げていくことにつながります。ネット広告が他のメディアのシェアを食ってしまうのではなく、ネットによってメディア全体のパイが大きくなるのです。


p.50
インターネット上の事業の本質は、Web1.0でも2.0でもそれほど変わっていない。
事業収入を上げる手段は、基本的には「広告」「ユーザー課金」「物販」の3つしかない。


p.108

そこで必要になってくるのが検索結果からの移動先ページ、ランディングページの最適化、すなわちLPO(Landing Page Optimization)です。


p.112

入力フォームを改善することで、ユーザーの離脱率を低減させ、コンバージョン率を向上しようというEFO(Entry Form Optimization)の考え方が生まれてきました。