佐藤光紀『Web2.0時代のインターネット広告』
Web2.0時代のインターネット広告―そのしくみから導入まで
- 作者: 佐藤光紀
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
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ネット広告についての勉強のために読書。以下、メモ。
p.12
4大広告メディア(新聞、雑誌、テレビ、ラジオ)
↓インターネット広告が新しく成長
ネット広告の特性
双方向性(インタラクティブ性):
ハイパーリンクなど、直接ユーザーを誘導可能
透明性:
効果測定が可能
拡張性:
動的にページが生成されることで、広告の場所は増やすことが可能
p.17
「
ネット広告というのは、5つ目の広告メディアではなく、あらゆるメディアを結びつけて情報を伝達するハブ(中枢)であると考えるべきでしょう。(略)ネットがメディアを結びつけると、利用者の利便性が高まり、結果的にメディア全体の価値を上げていくことにつながります。ネット広告が他のメディアのシェアを食ってしまうのではなく、ネットによってメディア全体のパイが大きくなるのです。
」
p.50
インターネット上の事業の本質は、Web1.0でも2.0でもそれほど変わっていない。
事業収入を上げる手段は、基本的には「広告」「ユーザー課金」「物販」の3つしかない。
p.108
「
そこで必要になってくるのが検索結果からの移動先ページ、ランディングページの最適化、すなわちLPO(Landing Page Optimization)です。
」
p.112
「
入力フォームを改善することで、ユーザーの離脱率を低減させ、コンバージョン率を向上しようというEFO(Entry Form Optimization)の考え方が生まれてきました。
」