デビッド・アレン『仕事を成し遂げる技術』
- 作者: デビッド・アレン,森平慶司
- 出版社/メーカー: はまの出版
- 発売日: 2001/09
- メディア: 単行本
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いつも〆切に追われてて、質量ともに仕事が心配になっていることが多いのです。その状況を変えたい、と思って、あちこちでよく話を聞いた仕事術「Getting Things Done」の和訳本を読んでみました。
まとめてみると、とてもまとまらなかったので、以下のサイトをご紹介。これでとりあえずは大丈夫な気がする。とにかく、やってみようと思っています。(1)頭を空っぽに、(2)やることをすべて「○○する」の形にしてToDoの中に入れる、(3)2分以内でできるものはすぐやる。これだけでも、僕のToDoリストはえらいことになってますが…。
まとめられているサイトは…:
Getting Things Done (a.k.a. GTD) part (1)
Getting Things Done (a.k.a. GTD) part (2)
Getting Things Done (a.k.a. GTD) part (3)
Getting Things Done (a.k.a. GTD) part (4)
以下、メモ。
名言集:
p.17
「
不安は、コントロール、整理、準備、そして、行動の不足によって生じる(デビッド・ケキッチ)
」
p.30
「
行動的な人のように考えよ。思索的な人のように行動せよ。(アンリ・ベルグソン)
」
p.316
「
行動プログラムにはリスクとコストが伴うが、長期のリスクと安楽な無策でかかるコストよりは、ずっとまし。(ジョン・F・ケネディ)
」
p.325
「
理想主義者は小さなことはどうでもいいと思っている。皮肉屋は長く続けることは意味がないと思っている。現実主義者は、小さな達成と遣り残したものが、長期的な結果に影響すると考える。(シドニー・J・ハリス)
」
p.43
知識労働をリラックスしながらコントロールする術をマスターするプロセス
1)私たちの注意を引くものを集める
2)それらの意味、およびそれらについてすべきことを検討する
3)その結果をすべて整理する
4)私たちの選択肢として再検討する
5)選択する
↓
この処理の仕方を首尾一貫した基準のもとに統合し、支える。
p.100-101
「
単純で、しかも深遠な原則が一つあります。それは、あなたの知覚のフィルター作用を理解することによって、明らかになってきます。つまり、自分がそれを心に思い浮かべるまでは、あなたにはその仕方はわからないであろう、ということです。
(略)
私たちの多くは、そこに辿り着く方法を誰かが示してくれなければ、望ましい結果を頭に思い描こうとしません。残念なことに、解決策やメソッドを生み出したり、それらを認識するための私たちの頭の機能は低下しているといわざるを得ません。
知識労働の世界において、最もパワフルなスキルで、砥石で研ぎ、発展させるべき最も重要なことの一つは、「結果を鮮明に思い描くこと」です。
」