公立小中学校「選択制」、自治体の1割導入
僕の頃は、当然のように決められた公立学校へ進学していたものですが…。でもこれは、学校間の競争を生むのでいいと思います。
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「学区」の枠を超えて行きたい学校を子どもや親が選ぶ「学校選択制」を導入する自治体が小・中学校ともに全体の約1割を占めていることが、わかった。文部科学省が初めて調査し、25日発表した。導入時期も調べており、5年前に比べて実施自治体は3倍程度に増えた。学校選択制にはさまざまな形態があるが、市区町村内のすべての学校から選べる「自由選択制」や、いくつかの区域に分ける「ブロック選択制」が最近増えているという。
昨年11月1日時点で全国3千余の市区町村すべてを対象に調査した。しかし、区域内に1校しかない市区町村は学校選択の余地がないため、母数から除いた。
調査によると、小学校では、域内に2校以上ある自治体は2576。この8.8%にあたる227自治体が学校選択制を導入している。検討中の自治体も150ある。
2校以上の中学校がある1448自治体では、11.1%の161自治体が選択制を実施している。138自治体が検討中だった。
学校選択制のいいところと悪いところも、成果として見えてくるのはもう少し先でしょうけど、成果をしっかりと評価までしてもらえるといいな、と思います。
都道府県別にみると、東京都の導入が最も多く、小学校では全体の3分の1にあたる19自治体で、中学校では半数近い26の自治体でそれぞれ導入している。一方で、小・中学校とも全く導入していないのは宮城、大阪、佐賀、熊本の4府県だった。
東京、すごいね。周りの友達の子どもや今はまだいないけど自分の子どもの進学のことを考えると、こういう地域による取り組みの違いって実は大事だよね。僕の家族は小学校進学を機に、神奈川県藤沢市に引っ越したのですが、きっといろいろと考えてのことだったのかなぁ、とかも思います。
未来の世代のために、できるだけいいシステムを作ってあげたいですよね。もちろん、コンテンツ(=教材やカリキュラム)やその伝え手(=先生)も含めて。