小学理科と中学数学、学力低下くっきり・国際比較調査

理数離れはまだまだ続いているみたいですね。

小学理科と中学数学、学力低下くっきり・国際比較調査(日経goo NIKKEI MAIL NEWS)
国際教育到達度評価学会(IEA、本部・オランダ)は15日、2003年に実施した算数・数学と理科の学力の国際比較調査結果を発表した。日本は前回に比べ、小学4年の理科の平均点が553点から543点に下がり、中学2年の数学も平均点が579点から570点に低下した。経済協力開発機構OECD)の調査でも高校1年の学力低下が判明、小中学レベルでも勉強と真剣に向き合わない子供の実態が浮かび上がった。

今回の調査に参加したのは、新学習指導要領で学んでいる子どもたち。まだ成果を上げているとは言えないですね。理科と数学、どっちも「へぇー」って思わせる工夫がないような気がする。そして、それは実は文部科学省が言っている「実体験が足りない」とか「社会体験が足りない」とはまた関係ないんじゃないかなあ。
「へぇー」って思わせる授業技術の向上(もちろん、その中には実体験とかが入るかもしれないけど)がいちばん必要なんじゃなかろうか。
海外って、どうやって教えているのだろう。ちょっとリサーチする必要があるかな。詳しい方いたら、教えてください。