都立高等学校で「授業力向上プログラム」を実施

学校の先生たちと塾の講師の違うところ。授業力向上に対する熱意、かな。学校の先生って、やっぱり教え方がけっこう裁量に任されていたりとかする部分が多い。塾は、研修がたくさん組まれていて、そこで明確に「こう教えてください」「こういうメソッドがいい」というのが設定されている。
ただこれは、先生のためにある研修ではなくて、あくまで教える側のスキルを上げるためのもの。授業を受ける生徒たちのためのもの。だから、学校でももっとやればいいのに…と思っていた。
東京都で始めるみたいです。こういうの、とてもいいと思います。民間も負けてられません。そうして、いい教育がどんどん増えていけばいいと思います。

10地区・都立高等学校における「授業力向上プログラム」の実施について

 東京都教育委員会は、都立高等学校教員の授業力向上を目指して、「授業研究ネットワークまなび」や「合同講習つどい」などの事業を実施しています。
 10地区の都立高等学校では今年度、下記により地区校長会主催による「授業力向上プログラム」を実施し、地区に所在する都立高等学校全校(14校)で教員の授業力向上に取組みます。
 このプログラムでは、三鷹、調布、府中、狛江、国立、稲城、多摩の各市に所在する10地区の都立高校教員が、地区内高校の教員同士で、授業を公開し参観することを通して授業力の向上と教員相互の交流を行います。