シミュレーションゲームで経済を教える

経済の理論とか、実際どうなっているのかよくわからないものを、わかりやすく身近なものにひきつけて教えることができないか、すごく考える。

MSN-Mainichi INTERACTIVE シミュレーションゲームで経済を教える
シミュレーションなどを活用した教育活動、教材開発を研究する「日本シミュレーション&ゲーミング学会 授業と教材研究部会」が4日、都内で開かれ、「経済教育とシミュレーション&ゲーミング」をテーマに実践報告、シンポジウムが行われた。経済教育については、今年3月に金融庁が有識者による「金融経済教育懇談会」を設置したほか、7月には内閣府が「経済教育サミット」を開催、文部科学省がキャリア教育の重点的な支援を決めるなど、3省庁が推進している。「教材研究部会」では、以前から経済教育に関するシミュレーションゲーム教材についての実践発表が行われており、この日も参加者から「経済教育にシミュレーションは効果的」との声があがった。

ゲームという手法は、学ばせたいこと(=目標、ゴール)さえ明確になっていれば、とてもいい手法だと思う。楽しさばかりを追わないようにしなきゃいけないと思うけどね。ただゲームをやればいいのではない。ただシミュレーションを作ればいいのではない。生徒たちのアテンションを集められて、さらに深く考えるきっかけを与える。きっかけを与えられた生徒たちは、先人たちの蓄えた学問に対して向き合う姿勢が変わり、勉強に熱意を持って取り組むことができるようになる。

そんなサイクルを作りたい。作るべく、努力をしていきたい。