どこからどこへ研究会『地球買いモノ白書』
- 作者: どこからどこへ研究会
- 出版社/メーカー: コモンズ
- 発売日: 2003/08
- メディア: 単行本
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社会科の教材作成のアイデアの一例としてリサーチ。いろいろなものの価格の決まり方などが書いてあります。ちょっと、「環境、資源を守れ!」的な視点からの方に寄っている感じがしますが、価格の内訳などがリサーチして書いてあるのは、なかなかおもしろいと思います。
以下、メモ。
p.43
■2001年に日本で販売された雑誌は約33億冊(一人あたり26冊)
(発行部数でいうなら48億冊)
p.59
■ナイキのシューズの価格構成(1足あたり1万円とした場合)
販売業者
4,930円
ナイキ
2,710円
(利益890円、運営管理費710円、広告宣伝費570円、
関税・運賃500円、技術開発費40円)
契約工場
2,360円
(材料費1290円、その他の経費430円、人件費390円、利益250円)
(出典:Washington Post, May 3, 1995.より)
p.66
■ケータイの価格モデル(1台あたり25,000円として)
電池
2,000円
その他部品
2,000円
液晶パネル
3,000円
半導体
8,000円
開発コスト
10,000円
(出典:『エコノミスト』2000年11月14日号)
■p.99
本、雑誌の検索
【国立国会図書館】
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【政府刊行物】
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【大宅壮一文庫】
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【アメリカ議会図書館】
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