ニューヨーク公立図書館

10月5日の日経新聞で取り上げられていた菅谷明子『未来をつくる図書館』。ニューヨークの公立図書館は、本を借りるだけの場所ではなく、起業を目指す人に専門家が助言するセミナーを開催したり、各種のデータベースを無料で提供したりもしているらしい。また、移民向け英語教室や、情報入手のためのコンピュータ教室など多様な講座が無料で開かれる。

この言葉がいちばん顕著かな。図書館は「自立した市民が、自らの可能性を最大限に発揮するのを後押しする孵化器の役割」。なるほどね、という感じ。