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石田淳『教える技術 行動科学を使ってできる人が育つ!』

行動科学を使ってできる人が育つ!教える技術

行動科学を使ってできる人が育つ!教える技術


教える技術、というのは仕事でいろいろと使っているものが多い。それがきっちりまとめられていて参考になりました。気持ちとかそういうのでなくて、技術として、ノウハウとして、どう教えればいいのか、というのがわかるのはいいことですね。
以下、メモ。

p.72
とるべき行動は具体的に表現する
MORSの法則
・Measured 計測できる
・Observable 観察できる
・Reliable 信頼できる
・Spesific 明確化されている

p.128「
部下が“リストにある会社を一件ずつ訪問する”という、続けるべき「行動」を継続できなくなったとき、多くの上司はその理由を本人の意志が弱いからだと決めつけ、「やる気を出しなさい!」と叱咤激励します。
しかし、行動科学ではこのように意志のせいにはせず、行動の直後に望ましい結果が得られないから、その行動が継続できないのだと考えます。そして、“望ましい結果”を意図的に与えることで、継続をサポートします。


そのために、「その行動自体を明確に評価する」

p.136
部下を持つ人が知っておくといいのは、
「プロンプト」→ある行動が起きやすいように補助してあげる
フェーディング」→補助を外す

p.137
新人のためのプロンプトには配慮していても、フェーディングには無頓着、というのが多い。

p.169-175
教育心理学者ロバート・ガニェ博士「ガニェの9教授事象」
1.指導に注目させる Gain attention
2.学習のゴールを示す Describe the goal
3.必要な知識を思い出させる Stimulate recall of prior knowledge
4.学ぶ内容を提示する Present the material to be learned
5.学習の手引きを提供する Provide guidance for learning
6.練習させる Elicit perfomance "practice"
7.有益なフィードバックを与える Provide informative feedback
8.学習の成果を評価する Assess performance
9.学んだことを使いこなせるようにする Enhance retention and transfer

p.176
勉強会などの構成の組み立て方
基本:応用:発展=6:3:1 くらいの時間配分に。