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仲西康至『ファイナンシャル・プランナーによる小学生からのマネー教育』

ファイナンシャル・プランナーによる小学生からのマネー教育

ファイナンシャル・プランナーによる小学生からのマネー教育


マネー教育はすなわち、ライフデザイン教育だと思っている。お金だけですべては実現しないから、ライフデザインにはそれで十分、というわけではないけど、自分の持っているお金=リソースをいかに管理するかはきちんと小さいころから学ばせるべきだと思っているので。
アメリカでのマネー教育をしているNPOなどが紹介されていたので、ちょっとサイトを覗いてみようかな、と思った。
以下、メモ。

p.25-27
日本と米国の教育の差:
アメリカでの代表的な取り組みの紹介。

1.ジュニア・アチーブメント(JA) http://www.ja.org
1919年設立。世界最大の経済教育NPO。経済教育を通じて自らの意思決定で将来設計を行う能力を養う。ロールプレーで学ぶ体験型プログラムの提供もしている。授業を行っているのは学校の教師ではなく、すべて地元の企業人がボランティアで行っている。

2.米国経済教育協議会(NCEE) http://www.ncee.net
1949年設立のNPO。幼稚園から高校までの経済教育指針を設定し、ほぼ全米で採用されている。「生徒を教育する最良の道は教師を教育する」方針を掲げ、教師向け教育プログラムを実施。

3.ジャンプ・スタート http://www.jumpstartcoalition.com
1995年設立。幼稚園から高校まで貯蓄や正しい消費、投資などの個人試算管理の分野で、学年ごとに理解すべき教育基準を設定。

4.米国証券業協会(SIA) http://www.sia.com
投資銀行や証券会社の業界団体で、模擬株式売買の「ストック・マーケット・ゲーム」を運営。仮想の10万ドルを元手に実際の銘柄の値動きを体験。

5.米国財務省金融教育局(OPE) http://www.treas.gov
関係団体の調整や各種キャンペーン、無料勉強キットの配布などを行っている。

6.ニューヨーク証券取引所 http://www.nyse.com
80年代後半から無料で5日間の教師向け夏季集中講座を開催。講座では株式公開の仕方や企業統治などについて学ぶ。


p.37,p41
現代の子どもの遊び方の特徴と疑問
1.大人と子どもが一緒になって遊ぶことが減っていないか?
2.外に出て遊ぶことが減っていないか?
3.少子化で遊ぶ友達が減っていないか?
4.子どもの遊びを大人は理解で理解できているのか?

大人が・・・
1.子どもに遊びを教えることができていない。
2.子どもの遊ぶ環境を作ってあげることができていない
3.子どもの遊ぶ相手を減らしている。
4.子どもの遊びを理解しようともしていない。


p.58

算数を学ぶと言うことは、生きていく中でできるだけ間違った決定を下さないように、訓練をすることである。自分の一日をあらためて振り返ると、あらゆることで「思考と決断」=「問題と答え」を繰り返しているのがわかる。そして人は故意に悪い決断を下したりはせず、常に最良の決断を繰り返すものである。以上の2つの例では、常に子ども達は頭の中で自然に考え答えを導き出す事が出来ている。そして子ども達は、生活の中で自然に算数が出来ていることを知れば、取り組む意欲もきっと湧いてくるはずである。


p.106-107
人生を5つに区切ってライフプランを形成する。
第一の人生・・・小学校・中学校の義務教育時期
第二の人生・・・高等学校・大学の時期
第三の人生・・・社会人となり45歳のピークまで
第四の人生・・・社会人のピークを過ぎてから退職するまで
第五の人生・・・退職後

第一から第五までの人生をつなげるために最も留意すべきことは「教養と人脈」
→教養は、「どれだけの意欲を持って、人生に臨むことができるのか」を導き出す。
→人脈は、「どれだけ活発に人生に対して、行動することができるのか」を導き出す。


p.188
株価学習ゲーム:
・株が上下するのを、わかりやすく芸能人と友達を銘柄にしたりして実につけさせる
・最初はすべて1000円と統一した株価。芸能人の結婚やブレイクなどで株価が変わることを伝える