沖縄で日本とアジアの若者が交流―「アジア青年の家」 (KKSブログ・2008年08月01日)

僕がもともとやりたかったことって、こういうこと。いつか関わってみたいな。環境だけでなく、他にも語るべきテーマはたくさんある。そういうのも全部含めて。いつか、そういうワークショップをやりたいんだった。日常に埋もれていちゃいけない。

沖縄で日本とアジアの若者が交流―「アジア青年の家」 (KKSブログ・2008年08月01日)
内閣府は「アジア青年の家」のウェブサイトを立ち上げたと発表しました。
「アジア青年の家」は、沖縄振興につながる人材育成施策の一環として計画されたものです。沖縄の若者と沖縄以外の日本の若者、ASEAN諸国を中心としたアジア各国の若者が、8月に沖縄で一堂に会し、共同生活を行って交流を深めながら人材の育成を行います。
ウェブサイトには、プログラムの概要や講師からのメッセージのほか、開催地沖縄や参加国についての情報を得られるリンク集などがあります。
このプログラムは、2008年8月6日〜8月27日まで行われ、日本とアジア諸国合わせて75名が沖縄で共同生活を行う予定です。プログラムは、英語を基本言語として行われ、様々な体験や議論を通して、世界の人々の役に立つにはどうすれば良いかを考えていきます。参加者は、高校生が中心で、英語の成績や国際問題への関心度などを基準に選抜されました。
今回は、環境問題をテーマに、沖縄の自然環境の問題を通して環境問題に関する現状分析や、現段階での解決策を知り、社会に役立つ科学技術のあり方を考えます。


プログラムの概要は以下の通り。

第1ステージ(糸満市):環境問題の概略
 ・自然環境の素晴らしさに関する講義
 ・環境問題の概略に関する学習

第2ステージ(渡嘉敷島):自然環境の現状―サンゴ礁を素材として
 ・シュノーケリングによるサンゴの観察
 ・サンゴ礁の現状と保全の取組に関する学習

第3ステージ(名護市):環境を保護するための技術
 ・一流科学者による講義
 ・地球環境に対し高い意識を有する企業の取組に関する学習

ホームステイ:沖縄の離島でホームステイ(2泊3日)

第4ステージ(糸満市):まとめ
 ・沖縄の高校生とディスカッション
 ・プログラム中の議論のまとめ、発表

また、講師にはアルピニストの野口健さん、宇宙飛行士の毛利衛さんのほか、第一線で活躍する科学者たちが登場する予定です。

日本の高校生が海外の高校生と交流できるチャンスです。ぜひ成功させて今後につながるイベントにしてほしいですね。