小宮一慶『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』
ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/02/27
- メディア: 新書
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数字に興味を持とう週間、ということで読んだ。1000円でこれならコストパフォーマンスはいい本だと思う。でもそう、本当に、仕事ができる人はほぼ例外なく数字に強いと思う。以下、メモ。
p.3
数字力は、以下の3つが身につくということ:
- 把握力…全体を把握する力
- 具体化力…具体的に物事を考える力(これは発想力にもつながります)
- 目標達成力…目標を達成する力
p.17
「
個別の数字を把握する(ステップ1)ことによって、
現状を客観的かつ正確に把握し、どの数字が変わればどこの数字に影響するかの関連を知る(ステップ2)ことや、
具体化された目標からプロセスを逆算して、目標達成のための具体案を立て、場合によっては、目標値を上方修正する(ステップ3)ことも可能です。
」
p.88
「数字の見方」7つの基本
- 全体の数字をつかむ
- 大きな数字を間違わない
- ビッグフィギュアを見る
- 大切な小さな数字にはこだわる
- 定義を正確に知る
- 時系列で見る
- 他と比較する
p.89-
数字力を阻害する6つの罠
- 主観の罠(バイアスがかかる)
- 見え方の罠
- 常識の罠(常識は疑う)
- 統計の罠(平均値、将来値は悲観的に出る)
- 名前の罠
- 思いこみの罠