12歳の文学賞

小学館が、小学生を対象とした文学賞を創設するのだそうな。どれくらい応募が来るのか、そのなかでこの審査員が「おっ!」と思うものがどれくらいあるのかに興味がある。母集団とそのトップレベルの数と質ですね。表現したくてモンモンとしてる小学生に、いい出口になればいいな、と思います。

asahi.com: 小学生以下が対象、小学館が「12歳の文学賞」 - 文化・芸能
小学館が、小学生以下の子どもを対象にした「12歳の文学賞」を創設した。昨年、15歳の中学生が文芸賞を受賞するなど、若い世代に注目が集まる中、文章力だけでなく「社会の変化に敏感で、世相を映す鏡ともなる世代」ならではの発想力を期待している。大賞は来年、同社の「小学六年生」(4月号)などに掲載するほか、単行本化の可能性もある。
 子どもが本に親しむきっかけに、とのねらいもある。作品は2000字以上で上限はない。恋愛、時代もの、ミステリーなどジャンルは自由。締め切りは9月30日。
 審査員は、作家のあさのあつこさん、重松清さん、樋口裕一さん、漫画家の西原理恵子さんら。
 募集要項は、小学館「12歳の文学賞」のホームページで。