公文、インドで大繁盛

うーん、インドでもすごいのか…。どうも公文ってあんまりいいイメージがないんですよね…。計算をただインプットとアウトプットの処理速度に置き換えてしまうような感じ。本当に意味を理解して解くというよりは、自分の知っている問題パターンにあてはめて、数字や文字を入れ替えるだけ、って感じ。
もちろん、問題にたくさん当たって、できるようになって自信をつける、というのはとても大切な教育なのですが。さて、「0」が生まれた国では公文はどんな感じになるのかな…。

asahi.com:「公文式」インドで大繁盛 受験準備の子どもたち通う - 国際
「数学に強い国」と言われるインドのニューデリーで、公文教育研究会(本社・大阪市)が今春開いた3教室に、所得上昇で月謝を払うゆとりができた親たちが子どもを熱心に通わせている。インド各地からの「塾を開かせて」という問い合わせが計400件近くあり、2年後には70教室まで増やす方針という。
 市南部の住宅街の教室では算数と英語の2教科を教え、1教科週2回の月謝が900ルピー(約2500円)。インドの物価水準では高いが、「お受験」準備の幼児から中学生までが通う。
 都市部では中・高所得層の子どもの多くは私立校に通い、厳しい進級試験がある。親の教育熱も高まり、暗算教室や中国式ソロバン塾もにぎわっている。
 公文の進出先はインドで44カ国・地域目。現地法人の小林裕幸社長は「ゼロを発見したとされるインドで算数を教えるのは大変かと思ったが、海外在住者からの口コミによる知名度があった」と話す。

公文って44カ国も展開しているのか…。成果があがっている国とあがっていない国がありそうだな。チェックしてみようかな。