IDをもっともっと学びたい

アメリカでIDを学ばれている藤本さんのブログAnother Wayで、IDについて触れられていました。藤本さんには実は面識がありませんが、シリアスゲームズジャパンのMLでもお世話になっています(最近、ROMしていますが…)
GREEを見ていると、大学の先輩で、共通の知り合いの方もたくさんいらっしゃいます。アメリカで学ばれている様子がブログから読めて、いつもとても勉強になっています。勝手に勉強させていただいております。

Another Way: 「IDやってます」の有効期限
最近、「インストラクショナルデザイン」という言葉もだいぶ普及してきたようで、「IDやってます」を売り文句に掲げる教育会社や、「高等教育でもIDを導入しよう」と声高に主張される大学人の方も増えてきた感がある。

僕は、ここ数年まさにこのIDを売り文句の一つにして教育コンサルをやっています。実際に生徒たちを前にして、自分がデザインした総合学習の時間や進路学習の時間のカリキュラムが実施されているのを見るのが、楽しくもあり同時に怖くもあり、やりがいを感じています。

それに、米国流のIDを使うことで何がいいのか、という点について、誤解されている面がある気がする。IDを使うことで「すごい講座」が作れる、という印象がどこか一人歩きしているような感があるが、そうではない。基本的にIDを使うことのメリットは、ヘボい講座を作らないことにある。手順を標準化することで、どんな場合でも7割程度の出来栄えまで持っていけるようにすることがその付加価値であって、IDを使ったからといって、それだけでものすごく魅力的な講座が作れるようになるというわけではない。

本当にそうだと思います。残念ながら、手順を標準化するという概念が学校にはほとんどありません。そこで、僕らの仕事が役立っているのだと思います。ただ、「IDやってます」だけではまだまだ大変な部分が多いので、もっともっと高めていかなくては!と思っています。なんだか、すごいモチベーションが上がりました!がんばらねば。
今後とも、サイトを通じてですが、いろいろと勉強させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。と、ブログで挨拶をしてみたりして(笑)失礼しましたm(_ _)m