九重親方(元・千代の富士)の言葉

今週の『R25』は九重親方のインタビュー。九重親方といえば、元横綱・千代の富士。大好きでした。小学校の頃、サッカーの試合の後に、友達の車の中でよく相撲を聴いていました。強い横綱が好きでしたね。あの凛とした表情もかっこよかったし。

何回も言うんだけど、どれだけ真摯に向き合えるか、どれだけ稽古をするか…それが、すべてを決める。『稽古の貯金』という言葉もあるけれど、先を見据えた稽古は絶対に必要。今日いい稽古をしたからって明日強くなるわけじゃない。でも、その稽古は2年先、3年先に必ず報われる。勝負の世界は誰も助けてくれない。脱臼を克服しようとしたときも、そうだったけど、自分で信じてやるしかない。大切なのは信念だよ。それを持って欲しいね。
やり遂げた人だけに、裏づけがあるよなー…。こういう大人を、こどもはたくさん見ておけばいいと思うのです。もちろん、そうした大人に自分もなりたいとも思う。