教科書に出てくる文章

All About - ここがダメだよ、日本の英語教育
日本の検定教科書、特に中学校のものは実際の生活に基づいたものではない場合が多く見受けられます。例えば "Hi , Emi. This is a book." "Yes, Ken. It is a book." と言うような文を見ることがあります。これは現実の世界で起こりえる会話でしょうか?だれが見ても本は明らかに本だと分かるのではないでしょうか?

英語カリキュラムの企画をしているうちに発見。そうねー。もっと例文が楽しければ勉強も楽しいような気がしますよね。前に通っていた学習塾の先生はRolling Stone誌とか、好きな小説とかをとにかく読め。わからなくっても読め。と言ってたっけ。
同じことは国語でも言える気がしますね。もっとはらはらドキドキの題材を国語の教科書に載せればいいのに。みんな国語好きになるんじゃないかな。本当にはらはらドキドキしたのって夏目漱石の『こころ』くらいかな。司馬遼太郎とか、国語と社会を結びつけるのにいいテキストなのでは?(まあ、司馬史観ばりばりだけど) 他に何かあるかなー…。
まず楽しくなければ、やらされてる感をぬぐえないから、そこから変えなきゃダメだと思うけどな。