手帳にメモする能力

オーストラリアに留学中の友人あゆのゆのが一時帰国。オフィスに立ち寄ってくれたので、少し話ができました。いろいろと学校関係のことを聞いたのですが、おもしろいなあと思ったのが、Student Diaryという生徒と学校の間を行き来する連絡ノートのようなもの。そこには、やらなくてはいけないことや感じたことがちらりとメモされていて、やらなくてはいけないことの中で完了しているものにはチェックがついていた。こういう、こまごましたことをしっかりする、というのは実はとっても地味だけど、とっても大切な能力なんだと思う。

この4月から中等部に進学したNざごーも、こないだの土曜日のレッスンのときに生徒手帳を見せてくれました。「先生、いろいろ言うけどぜんぜん黒板に書かないんだよ。だから、メモしなきゃいけない」って。

それぞれ高1と中1ですが…それぞれの年齢のとき、僕はこんなことしちゃいませんでした。そして、今でもそういう習慣はなく、細かいこととかをぽろぽろと忘れることがすごく多い…。
日本とオーストラリアと遠く離れた2つの学校ですが、実はこれは教育効果(学習目標)として、狙っているな…と思いました。