関西学院大が平和学「広島・長崎講座」開講

平和学って、ずーっと勉強したいなあと思っていました。大学進学のときに、学際的な学部を選んだことの理由の一つはここにあります。

ただ、「平和学」って簡単にすぱっとできるものでもなくて、いろいろな要素が関わってくるから、簡単にできないんですよね。歴史的な背景、経済的なシステム、政治的な絡み合い、すんでいる人間の感情、文化、そういったものが全部、ごった混ぜになっているのでは?と思うのです。
僕は、「平和学を将来的に学問として体系化したいな」と大それたことも野望としてもっていますが、いつになることやら。。。
こうして個別の事象についてのリサーチというか学問的アプローチになってしまうのかな、とも思います。

興味もって、ウォッチを続けたいところ。

関西学院大が平和学「広島・長崎講座」開講
 関西学院大(兵庫県西宮市)は22日、平和学「広島・長崎講座」を2004年4月から開講すると発表した。広島市の平和記念公園に供えられていた折り鶴に学生が放火した事件を受け、内容を検討していた。

 講座は全12回で、対象は1年生。「被爆を生きる」「核兵器廃絶への道」などのテーマで、来年度、関学大教授に就任予定の野田正彰・京都女子大教授(精神病理学)、被爆者、斉藤忠臣・広島平和文化センター理事長らが講師を務める。秋葉忠利・広島市長にも講演を依頼し、前向きな返事を得ているという。平松一夫学長は「決してあってはならない事件が、重い問い掛けになった」と話した。