河邑厚徳+グループ現代『エンデの遺言「根源からお金を問うこと」』
- 作者: 河邑厚徳,グループ現代
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2000/02
- メディア: 単行本
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地域通貨制度について、教育方面からリサーチ。今まで、漠然と興味はあったけど、やっぱりこれは楽しい!今までお金にならなかった、優しさとか家庭での行為とか、そういうものをお金にして、社会に還元する…。
もちろん、うまくいっていることもうまくいっていないこともあるんだろうけど。引き続きリサーチの予定。
以下、メモ。
■LETS:
・Local Exchange Trading System、地域交換取引制度
■INWO:
・自然的経済秩序のための国際協会
■デーマーク:
・現金を使わず通帳上でモノや仕事を交換するシステム。
・交換リングと呼ばれている
・お金の代わりに会員同士が通帳に記入
・作業代などを話し合って合意する
・最後に互いに確認のサインをする
・プラスマイナスはシステム全体で0になる
・デーマークでマイナスを持つことは、誰かに返さなくてはいけないということ
・施し物を恵んでもらわなくても、自分の力で何でも手に入れられることを実感
■イサカアワー:
1)自分達でお金を印刷する
2)委員会を作ってお金の発酵などを管理する
3)1イサカアワーを10ドルと等価とする
4)イサカアワーを受け入れる人は自分の売りたいもの、
あるいは技能を機関紙でアピールする。
「イサカアワーは私達の技能、体力、道具、森林、野原、そして川などの
本来の資本によって支えられています」
■RGT
■関係団体
ゲゼル研究会ホームページ