米Amazon.com、販売書籍を対象とした全文検索サービス

Amazon.comがとうとう、書籍の中での全文検索サービスを始めます。これは、リアル書店にいかに検索端末ができても難しいですよね〜。いよいよすごい領域に行くなあ。日本語サービスはまだみたいですが。

これって、作家さんたちがデジタルデータで入稿を進めるようになってくると、今後の新刊はほとんどデータを流し込んでフォローできないのかな?キーワードがただ入っているってだけじゃなくて、その周辺部分も立ち読みできる、というのはすごく大きなメリットだよ。

Nikkei BP Network | BizTech | 米Amazon.com、販売書籍を対象とした全文検索サービス
 米Amazon.comが米国時間10月23日に、同社のサイトで販売している書籍を対象とする全文検索サービス「Search Inside the Book」を発表した。これまでの検索機能は書籍の題名や著者名程度しかカバーしていなかったのに対し、同サービスは書籍内の文章まで検索できる。さらに同サービスは、検索したテキストの“立ち読み”も可能である。
 Amazon.com社は、出版社の協力を得て同サービスを実現した。検索対象となるのは、190社以上の出版社の書籍12万冊以上。総ページ数は3300万ページを超えるという。「新サービス用の検索ボックスに単語や文章を入力してみれば、きっと面白い本が見つかるはず」(同社)。

オンラインショップとしてというよりは、お客さんとの繋がりという意味で、本当にamazonはすごいと思う。お客の趣味をもらさず覚えておけて、新刊の情報が来て、似た趣味の人を教えてくれて、簡単に買わせてくれて、しかも届けてくれる。これに検索が入ったら・・・。しばらくは他のオンライン書店はいらないかなあ。

昔はbk1を使っていたのです。書評を書いている人たちが好きだったので。でも、amazonの便利さに勝てないなあ。切磋琢磨して、どんどん良いサービスを打ち出していってほしいですね。とはいうものの、これもスケールメリットが働きそうだから、amazonが引き離していくのかな。。。