留学という道

今、自分の進路についてけっこう考えている。いろんな人と仕事をしていて、このままの自分じゃいつかジリ貧になるのではないかと思って、怖いのだよね。アーティスティックな部分があるでなし、クリエイティビティがあるわけでなし、専門性があるでなし、技術に明るいわけでもなし・・・。じゃあ、自分は何が必要なんだろう、と考える。

幸い、身近に留学カウンセラーが2人もいらっしゃるので、ちょっと話を聞いてもらう(カウンセリング料もただだし)。

■不足なもの
僕はやっぱり、教育畑というかインストラクションデザインみたいなところで生きていきたいので、例えば、こんなコースがあるよ、ということで紹介をしてもらったりもしました。

ハーバード大学の学校改革のコース
http://www.gse.harvard.edu/news/features/pelp10212003.html

スタンフォードの教育工学のコース

などを紹介してもらう。でも、結局のところ自分がどうしたいのかがはっきりしていないのだな。

1)社会の問題点は何か?
2)自分が何を見ているか?

という2点を持たないと、どこも進学先なんて選べないぞ、ということでした。社会の問題点を解く鍵も一つではなくいくつもあるわけで、しかもそれは全部は取れないし、全部取らなくてもいいし。

■学位というもの
・文系だと日本では博士まで取るのは大変。外国の方がとりやすい。
・外国に行ってまで取るメリットがあるのか?
・研究職になりたいわけではなくて、現場に近いところ、臨床的にやりたいのなら、
 日本の大学院とかはあまりあわないかもね。
・アメリカでは、学校改革のコースとかできたばかり。そういうところに行って、
 その学位を取った初めての日本人、とかのブランディングができるなら、
 価値はあるぞ。
・そこまでの価値があるだろうか?やりたいことにマッチしているか?

■大学院に行くメリット
・最先端の知識、技術
・最高学府で学ぶことの刺激
・人的ネットワーク

ただし、これで食えるかは別問題だぞ!(笑)