ヴィレッジ・ヴァンガード

大好きな店であるヴィレッジ・ヴァンガードの菊地さんが取り上げられていました。

ドリームゲート企業独立お役立ちガイド - 本と雑貨が渾然一体となった常識破りの書店をつくった起業家
雑貨とのマージンミックスをやっている書店はほかにもあるが、売り場は分かれているのが普通だ。が、菊地は「それは本屋が管理しやすいというだけの話で、それは絶対にやるまい」と決めていた。たとえ管理が面倒でも、顧客の視点に合った本来の売り方を貫いた。
「たとえば、カポーティの本を置けば、『ティファニーで朝食を』のビデオが置けるし、するとヘプバーンに関連して『ローマの休日』も置ける。もう、どんどん広がるんですよ。連想を始めると、夜眠れないほど楽しい(笑)」
当初、雑誌も新刊本もない書店に多くの客は戸惑ったが、「おもちゃ箱をひっくり返したような」ユニークな書店に、やがて熱狂的なファンがつき始めた。 2年目で 2店舗目を出店して以降、加速的に店舗数は増加、現在では 120店舗を超える。

急速に店舗数伸びましたよね。初めていったのは神戸ハーバーランドでした。ここのお店の売りは何と言っても、雑貨と本の融合。
それから、店員さんのPOP。「間違って仕入れてしまいました、買ってください」とかね、スペイン語の絵本に「読むな!見ろ!」とかね。そんなPOPでいいのかよ!?みたいな。

すっごい働いている人の個性が出ている店だから、そこを訪れる僕たち、客も楽しいんでしょうね。

店長菊地さんによる菊地敬一『ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を』とか、永江朗『菊地君の本屋』とか、おすすめです。