CCCDに思うこと

こないだ買ったStarsailorのアルバムがコピーコントロールCDCCCD)だった。すごい好きな曲があったので、オフィスとか外でも聴きたいと思ったのに…。MP3プレイヤーに入れて連れて歩きたいと思ったのに、できないのね。
それでも、ほしいから買うけどさ。なんだか…と納得いかない気持ちでいたら、いい表現を見つけたのでそちらを。

IT・ことば・興味の赴くまま。-コピープロテクトCDについてふと思ったこと音楽って嗜好品ですよね。無くても生きていけるけど、無いとさびしいもの。 コーヒーとか、お酒とかとある種同類じゃないですか。
で、そんなものにコピーコントロールなどという技術を導入するのって、近所のスターバックスドレスコード導入するのと同じじゃないですか?

なるほどね。

まあ、CCCDには良い点、悪い点ありますけど、技術によるコントロールで嗜好品というかリラックスするための音楽が身近になくなっていってしまうようなのは嫌だなあ、と思います。

ネットでタダでとってこれるからCDにお金を払うのが嫌なんじゃないんですよね。好きなアーティストの新譜は買うし。入り口はラジオでもネットでも、聴いてみて「いい曲だな」と思ったらCD買うと思うし。
ジャケットのアートワークとか歌詞カードとかも表現の一部だと思うし。で、アンテナにひっかかった全部のアーティスト、全部の曲にそんなのはできないから、ネット上で聴くことができたり共有できたりして、それからさらにステップアップして購買行動にいたる、のだと思うのですが。

あ〜あ、starsailor…しかも、輸入版にはCCCDじゃないバージョンがあるらしい。くっそ〜、悔やまれる(ますます)。